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2007年4月27日 (金)

カッコ良い頭と力の使い方

読了。

Book Gボーイズ冬戦争―池袋ウエストゲートパーク7

著者:石田 衣良
販売元:文藝春秋
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石田衣良の作品は、このシリーズだけ読んでいます。(基本的に、どの作品も読む好きな作家というのはいません。この作者のこの本が好き、という感じ。でも、手広く本を読んでいるわけではないんですが。)

池袋の果物屋でありトラブルシューターのマコトが絡む事件の7作目です。雑誌はチェックしていないので、本になったときに初めて読みます。

ネットで今回のタイトルと帯のコピーを見て、発売初日に買おうと決めていました。(このシリーズのタイトルとコピーは好きです。こういうのも、本を買う決め手のひとつ。)

この本のメインであろう表題作ですが、Gボーイズの内紛、それもGボーイズのキングの立場をゆるがすような出来事だったわりに、サンシャイン通り内戦のような暴力さや酷さを感じなかったです。

それは、事件を解決するマコトやタカシがシヴィルウォーの時より大人になっているし、対峙する相手の性質が時とともに変わってきているからでしょうか。(作中にもそのようなことは書いてあるし。)

今回は、マコトとタカシの会話が今までより多いです。二人が話をしている雰囲気が好きです。

このシリーズは以前にドラマ化されていますが、ドラマはドラマの面白さがあると思いつつも、私は原作派です。ドラマは登場人物の職業と名前、事件を原作から借りた別物だと思っています。

登場の人物の性格が全然違います。(話し方とか。)原作のマコトやタカシの少し体温の低そうなクールさが好きです。そして、マコトは原作のほうが断然、カッコ良いです。内気で自分に閉じこもりがちな少年からヤクザにまで頼りにされる果物屋って、世の中にマコト以外いないでしょう。


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