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2007年5月27日 (日)

高校生にしかできないこと

サラサラ、と3冊読みました。早く続きを読みたくて、自分が文字を理解できるペースと気持ちが追いつかず、たいへんでした。

一瞬の風になれ 第一部  --イチニツイテ-- Book 一瞬の風になれ 第一部 --イチニツイテ--

著者:佐藤 多佳子
販売元:講談社
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本屋大賞を受賞してから、本屋にこれでもかってくらい平積みされていますよね。

気になって気になって、ちょうど、マンガでスポーツものに夢中になっているところでもあったので、買ってしまいました。(文庫にいつなるかわからないし。)

新ニと連という二人の高校生が、陸上でインターハイを目指す3年間の話です。

新ニの一人称で話が進んでいくんですが、気持ちいいくらい読みやすいんです。多分、自分の感覚と合っていたのでしょう。

新ニには、Jリーグにスカウトされるくらいサッカーの才能がある兄がいて、新ニもサッカーをやっていたんだけど、兄のようにはなれない。この主人公の設定もかなり、私のつぼにはまりました。対して、連は、陸上の才能があるのに、陸上を辞めてしまった、練習嫌いの天才。

この二人が、強豪でもない公立高校の陸上部に所属して、陸上に夢中になっていくんです。

顧問の先生や、他の部のメンバー、ライバル達のキャラクターも良いです。

そして、なにより、陸上競技って、こんなに面白いものなんだ、と知りました。

オリンピックや世界陸上を見ていると、世界最速を決める100m走、マラソンが競技の花形であることは分かります。

新ニと連も、100m、200mを専門とした短距離選手です。しかし、個人競技以外に、リレーも走ります。

このリレーの描写がなんとも言えません。

4×100mと4×400mリレーとあるんですが、個人競技だと思いがちな陸上競技に、こんなチームプレーがあったのだと、どきどきしました。

自分の学生時代の部活に対し、手を抜いたとかは思っていないし、運動が苦手な私にとってがんばったことのひとつなんだけど、中学・高校生のときにこういう本を読めていたら、もっと部活をがんばれたかな、もっと楽しくできたかな、と思ってしまいました。


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